パリの美術館は施設によって休館日がバラバラで、多くの旅行者が「月曜日」と「火曜日」のスケジュール調整に頭を悩ませます。
この記事では、限られた滞在期間を活かすために、曜日別の開館情報から、作品数、所要時間、さらには「はしごルート」「荷物対策」「館内カフェ」「お土産」「写真撮影」まで、読者が知りたい全情報を徹底的にまとめました。
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【重要】ポンピドゥー・センターについて
ヨーロッパ最大の近現代美術館である「ポンピドゥー・センター」は、大規模改修のため2025年9月22日から2030年まで長期閉館中です。
旅行の計画から外すようご注意ください。
月曜日に開館している主要美術館(火曜が休館)

火曜日が休館になるため、月曜日のうちに回っておきたい世界最高峰の美術館が集まっています。
ルーヴル美術館(Musée du Louvre)
基本情報
- 開館時間: 9:00〜18:00(水・金曜は21:00まで夜間営業)
- 休館日: 火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 入場料: 32ユーロ(日本などEEA圏外からの旅行者)
- パリ・ミュージアムパス: 利用可能(※公式サイトでの日時指定予約が必須)
特徴・見どころ
- 作品の種類: 古代エジプト・ギリシャ美術、ヨーロッパ絵画、彫刻など(世界最大級)
- 作品の数: 約38,000点
- 所要時間の目安: 最低3時間〜(主要な名作を絞ってスムーズに回った場合の目安。すべてを見るには数日必要です)
- 絶対に見たい3大名作: 『モナ・リザ』『ミロのヴィーナス』『サモトラケのニケ』
- 建築美: 地下へと続く近未来的なエントランス「ガラスのピラミッド」
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ1区に位置しています。隣のチュイルリー庭園を挟んで徒歩15分の「オランジュリー美術館」や、徒歩10分の「ブルス・ド・コメルス」とセットで回るのが効率的。他が閉まりがちな月曜日にセットで回るのが黄金ルートです。
- 荷物・セキュリティ: 55×35×20cm以上の大型荷物は館内に持ち込みできません。ただし、ピラミッドの真下に無料の自動ロッカー(クローク)が完備されているので、身軽になって観光できます。
- 館内カフェ・休憩スポット: ピラミッドを一望できる絶景の「カフェ・マルリー」や、名物の濃厚モンブランクリームが味わえる老舗「アンジェリーナ」など、館内・周辺には魅力的な休憩スポットが充実しています。
- 日本語音声ガイド: 任天堂Switchベースの高性能な日本語音声ガイド(有料)がレンタル可能です。3Dマップと連動しており、広い館内でも迷わずに名作へ案内してくれます。
- ショップ・お土産: 地下の商業施設「カルーゼル・デュ・ルーヴル」に巨大なオフィシャルショップがあります。『モナ・リザ』をモチーフにした限定グッズなど、バラエティ豊かなお土産が揃います。
- 写真撮影ルール: 館内での写真撮影は、フラッシュなしであれば基本的にOKです。
訪問のヒント
- 無料開放日: 10月〜3月の第1日曜(7・8月を除く)、および第1金曜の18:00以降(※混雑するため必ず事前の枠予約が必要です)。
- ドラクロワ共通券: ルーヴル美術館の通常チケット(または無料枠の予約チケット)があれば、パリ市内にある「ドラクロワ記念館」にも同日または翌日に入場可能です。
チケット購入・公式サイト
オランジュリー美術館(Musée de l’Orangerie)
基本情報
- 開館時間: 9:00〜18:00(金曜は21:00まで)
- 休館日: 火曜日、1月1日、5月1日、7月14日、12月25日
- 入場料: 12.50ユーロ
- パリ・ミュージアムパス: 利用可能(※公式サイトでの日時指定予約が必須)
特徴・見どころ
- 作品の種類: 印象派・ポスト印象派(モネ、ルノワール、セザンヌ、マティス、ピカソなど)
- 作品の数: 約150点(中〜小規模)
- 所要時間の目安: 約1.5時間〜3時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: クロード・モネの巨大な『睡蓮』大壁画(2つの楕円形の部屋)
- 建築美・空間: 自然光が天井から柔らかく降り注ぐ、モネの睡蓮のためだけに作られた特別な展示空間。
- 現地での実践・快適攻略ガイド
- 周辺美術館とのハシゴ(黄金ルート): パリ1区(チュイルリー庭園内)。対岸のオルセー美術館は月曜休館のため、月曜日は徒歩15分の「ルーヴル美術館」とのハシゴがベストです。
- 荷物・セキュリティ: 大型カバンやリュックサックは入場不可。館内に無料のクローク・ロッカーがあります。
- 館内カフェ・休憩スポット: 地下に軽食、サンドイッチ、ドリンクがとれる小さなカフェスペースがあります。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 日本語の音声ガイドの貸出(有料)があります。
- ショップ・お土産: モネの『睡蓮』をモチーフにした美しいスカーフ、トートバッグ、文房具、メガネ拭きが非常に充実しています。
- 写真撮影ルール: フラッシュなしでの撮影はOKですが、睡蓮の部屋では静粛に撮影する必要があります。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ1区(チュイルリー庭園内)。対岸のオルセー美術館は月曜休館のため、月曜日は徒歩15分の「ルーヴル美術館」とのハシゴがベストです。
- 荷物・セキュリティ: 大型カバンやリュックサックは入場不可。館内に無料のクローク・ロッカーがあります。
- 館内カフェ・休憩スポット: 地下に軽食、サンドイッチ、ドリンクがとれる小さなカフェスペースがあります。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 日本語の音声ガイドの貸出(有料)があります。
- ショップ・お土産: モネの『睡蓮』をモチーフにした美しいスカーフ、トートバッグ、文房具、メガネ拭きが非常に充実しています。
- 写真撮影ルール: フラッシュなしでの撮影はOKですが、睡蓮の部屋では静粛に撮影する必要があります。
訪問のヒント
- 無料開放日: 10月〜3月の第1日曜(7・8月を除く)、および第1金曜の18:00以降(※いずれも事前予約必須)。
チケット購入・公式サイト
ブルス・ド・コメルス – ピノーコレクション(Bourse de Commerce)
基本情報
- 開館時間: 11:00~19:00(金曜は21:00まで)
- 休館日: 火曜日、5月1日
- 入場料: 15ユーロ(毎月第1土曜17:00~21:00は無料)
- パリ・ミュージアムパス: 利用不可(私立美術館のため)
特徴・見どころ
- 作品の種類: 最先端の現代アート(絵画、彫刻、写真、ビデオアート、インスタレーション)
- 作品の数: 約10,000点のコレクションから時期ごとに厳選された企画展を展示
- 所要時間の目安: 約2時間〜3時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: 建物中央の巨大な円形ホール(ロトンダ)に展開されるダイナミックな現代アート展示。
- 建築美・空間: 18世紀の旧穀物取引所(ドーム型の歴史的建造物)を、建築家・安藤忠雄氏が円柱のコンクリート壁を用いてリノベーションした圧倒的な空間。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ1区(レ・アル地区)。「ルーヴル美術館」から徒歩10分の距離にあるため、月曜日のアート巡りルートに最適です。
- 荷物・セキュリティ: リュックサックや大きな荷物はセキュリティ上の理由でロッカーへ預ける必要があります(無料)。
- 館内カフェ・休憩スポット: 最上階にフランスの巨匠ミシェル・ブラスが監修するスタイリッシュなレストラン・カフェ「La Halle aux Grains」が併設されています。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 館内Wi-Fiに接続し、自身のスマホでQRコードを読み取る無料のデジタルガイド(日本語対応)が利用できます。
- ショップ・お土産: 地下に現代アートの洗練された書籍、カタログ、限定デザインの雑貨を扱うショップがあります。
- 写真撮影ルール: フラッシュなしでの撮影は基本OKです。
訪問のヒント
- 無料開放日: 毎月第1土曜日の17:00~21:00(※公式サイトでの無料事前予約が必須)。開館時間が11時からと遅めなので、お昼以降のスケジュールに組み込むのがコツです。
チケット購入・公式サイト
ギメ東洋美術館(Musée Guimet)
基本情報
- 開館時間: 10:00~18:00
- 休館日: 火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 入場料: 13ユーロ
- パリ・ミュージアムパス: 利用可能
特徴・見どころ
- 作品の種類: アジア美術(インド、中国、日本、韓国、東南アジア、中央アジアの美術品・仏像)
- 作品の数: 約45,000点(アジア地域以外では世界最大規模)
- 所要時間の目安: 約2時間〜3時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: カンボジアのクメール彫刻(巨大な仏頭など)、日本の緻密な浮世絵や仏像コレクション。
- 建築美・空間: 19世紀末に建てられたネオ・クラシック様式の落ち着いた建築。中央の円形図書館跡が美しい造りです。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ16区。月曜日は周辺の他の美術館(パレ・ド・トーキョーなど)が閉まっていることが多いため、エッフェル塔観光やセーヌ川クルーズと組み合わせるのがスムーズです。
- 荷物・セキュリティ: 館内に無料のクローク(ロッカー)があります。キャリーケースなどの大型荷物は預けられません。
- 館内カフェ・休憩スポット: 地下1階に、落ち着いたアジアの雰囲気を楽しめる和風・アジア風のティーサロン(カフェ)が併設されています。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 音声ガイドの貸出はありますが、日本語対応状況は会期ごとに異なるため現地での確認が必要です。
- ショップ・お土産: 東洋美術にちなんだポストカード、仏像のミニレプリカ、アジアの美術専門書が豊富に揃っています。
- 写真撮影ルール: 常設展はフラッシュなしでの撮影が可能です。
訪問のヒント
- 無料開放日: 毎月第1日曜日(常設展のみ無料)。3階にはエッフェル塔が目の前に一望できる隠れたパノラマテラスがあり、絶好のフォトスポットになっています。
チケット購入・公式サイト
ドラクロワ記念館(Musée Delacroix)
基本情報
- 開館時間: 12:00~17:30(土・日曜は10:00~17:30)
- 休館日: 火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 入場料: 9ユーロ(※ルーヴル美術館のチケットがあれば同日・翌日は無料))
- パリ・ミュージアムパス: 利用可能
特徴・見どころ
- 作品の種類: ロマン派(ウジェーヌ・ドラクロワの絵画、水彩画、パステル画、日記や遺品)
- 作品の数: 数百点(中〜小規模の記念館)
- 所要時間の目安: 約1時間〜2時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: ドラクロワ自身が壁画制作のために建てた隠れ家のようなアトリエと、そこに残る直筆のスケッチ群。
- 建築美・空間: ドラクロワが晩年を過ごしたアパルトマンとアトリエ、そして彼が愛した静かな中庭の庭園。ノーのオペラ衣装デザインなど
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ6区(サン・ジェルマン・デ・プレ地区)。ルーヴル美術館の入場チケットがあれば追加料金なしで入れるため、月曜日にルーヴルを見た後、セーヌ川を渡って徒歩15分ではしごするのが鉄則です。
- 荷物・セキュリティ: 非常に小規模な記念館のため、キャリーケースや大きなリュックサックは持ち込み・預かりともに不可です。
- 館内カフェ・休憩スポット: カフェはありませんが、アトリエの前に広がる美しい中庭のベンチで静かに一息つくことができます。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 公式音声ガイドアプリに日本語の対応はありませんが、館内の受付に日本語の解説パンフレットが用意されています。
- ショップ・お土産: ドラクロワの作品をあしらったポストカードや、画集などの書籍が受付横で購入できます。
- 写真撮影ルール: フラッシュなしでの撮影はOKです。
訪問のヒント
- 無料開放日: 毎月第1日曜日、および7月14日(パリ祭)。サン・ジェルマン・デ・プレの賑やかなエリアにありながら、観光客が少なく非常に静かな隠れ家スポットです。
チケット購入・公式サイト
ギュスターヴ・モロー美術館(Musée Gustave Moreau)
基本情報
- 開館時間: 10:00~18:00
- 休館日: 火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 入場料: 8ユーロ
- パリ・ミュージアムパス: 利用可能
特徴・見どころ
- 作品の種類: 象徴主義(ギュスターヴ・モローの油彩画、水彩画、素描、デッサン)
- 作品の数: 14,000点以上(デッサン含む)
- 所要時間の目安: 約1時間〜2時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: 3階と4階の壁一面を埋め尽くすように展示された『出現』などの神話・宗教をテーマにした幻想的な巨幅絵画。
- 建築美・空間: 2階のクラシックな居住スペースから、3階・4階の広大なアトリエへと繋がる、モロー自身が設計した極めて美しい「螺旋階段」。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ9区。モンマルトルの丘の麓に位置しているため、同じく月曜日に開いている「モンマルトル博物館」へのハシゴや、オペラ座周辺のショッピング観光とセットにするのがスムーズです。
- 荷物・セキュリティ: 受付横に小型のロッカーがありますが、大きなスーツケースなどは完全に持ち込み不可です。
- 館内カフェ・休憩スポット: 館内にカフェはありません。周辺にある下町風のカフェやブーランジェリーの利用がおすすめです。
- 日本語音声ガイド・アプリ: オーディオガイドはありませんが、日本語のファイル解説シートが各部屋に用意されています。
- ショップ・お土産: モローの神秘的な絵画がプリントされた美しいポストカードや一筆箋、ノートが人気です。
- 写真撮影ルール: フラッシュなしでの写真撮影は許可されています。
訪問のヒント
- 無料開放日: 毎月第1日曜日。非常に細い階段や狭い展示室があるため、混雑しやすい午後を避け、開館直後の10:00を狙って訪問すると快適に鑑賞できます。
チケット購入・公式サイト
ポンピドゥーセンター(Centre Pompidou)
重要なお知らせ: 2025年9月22日より大規模改修のため2030年まで閉館
基本情報
- 開館時間: 11:00~21:00
- 休館日: 火曜日、5月1日
- 入場料: 15ユーロ(常設展+企画展)
- パリ・ミュージアムパス: 利用可能
特徴・見どころ
- 作品の種類: 20世紀から現代までの近現代美術(フォーヴィスム、キュビスム、シュルレアリスム、ポップアートなど)
- 作品の数: 約14万点以上(欧州最大級の近現代美術コレクション)
- 所要時間の目安: 約2時間〜3時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: マルセル・デュシャン『泉』、アンリ・マティス『コリウールの開いた窓』、パブロ・ピカソ、ジョアン・ミロの作品群
- 建築美: 鉄骨やカラフルな配管が外部にむき出しになったハイテク建築。外壁を斜めに登るチューブ型のエスカレーターが象徴的です。の建築が有名です。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ4区に位置しています。マレ地区に隣接しているため、徒歩10分の「ピカソ美術館」や「カルナヴァレ博物館」とハシゴするのが効率的。火曜日が休館なので、月曜日や週末に組み込むのが黄金ルートでした。
- 荷物・セキュリティ: 35×55×25cm以上の大きさの荷物は展示室に持ち込みできません。ただし、地上階(0階)に無料のクロークが完備されているため、大きな荷物を預けて快適に鑑賞できます。
- 館内カフェ・休憩スポット: 最上階(6階)にパリの街並みを一望できる洗練されたレストラン「Georges(ジョルジュ)」が併設されているほか、館内にはカジュアルに使えるカフェスペースもあります。
- 日本語音声ガイド: 公式アプリ(無料)を自身のスマートフォンにダウンロードすることで、日本語による常設展の主要作品解説を聴くことができます。
- ショップ・お土産: 地上階に非常に広大なブックショップおよびデザインショップがあります。現代アートの書籍、ポストカードのほか、洗練されたデザイン雑貨やインテリア小物が揃うお土産の宝庫です。
- 写真撮影ルール: 館内での写真撮影は、フラッシュなしであれば基本的にOKです。
改修期間中のプログラム
・閉館期間中、コンステレーション・プログラムとして、フランス国内外のパートナー施設でコレクションを公開
・グラン・パレ、ルーヴル美術館、ポンピドゥー・メス、上海ウエストバンド美術館、アムステルダムH'ART美術館などで企画展を開催
・2026年秋、パリ郊外マッシーに新施設『ポンピドゥー・フランシリアン』が開館予定
チケット購入・公式サイト
【注意】月曜日は休館
以下の施設は火曜休館なので、別の曜日に計画しましょう。
- オルセー美術館
- ヴェルサイユ宮殿
- ピカソ美術館
- ロダン美術館
- マルモッタン・モネ美術館
- プティ・パレ
月曜日のおすすめモデルプラン
【午前】ルーヴル美術館(9:00〜12:30)- 開館直後の9時入場で主要作品を効率よく鑑賞
【ランチ】パレ・ロワイヤル・オペラ座周辺(12:30〜14:00 )– カフェ・ブラッスリーで
【午後】オランジュリー美術館(14:30〜17:00)- ランチの後に、モネの睡蓮をゆったり鑑賞
【夕方】チュイルリー公園散策(17:00~)- 公園を抜けてコンコルド広場、シャンゼリゼ通りへ
火曜日に開館している主要美術館(月曜が休館)

多くの国立美術館が月曜休館となるため、火曜日は以下の美術館にスポットを当てるのが正解です。
オルセー美術館(Musée d’Orsay)
基本情報
- 開館時間: 9:30~18:00(木曜は21:45まで)
- 休館日: 月曜日、5月1日、12月25日
- 入場料: 14ユーロ、夜間料金12ユーロ(木曜18:00以降)
- パリ・ミュージアムパス: 利用可能(※公式サイトでの日時指定予約が必須)
特徴・見どころ
- 作品の種類: 19世紀後半〜20世紀初頭の美術(印象派、ポスト印象派、アール・ヌーヴォーの家具、彫刻)
- 作品の数: 約4,000点(常設展示)
- 所要時間の目安: 最低3時間〜余裕を持って半日
- 絶対に見たい3大名作: ゴッホ『自画像』『ローヌ川の星月夜』、ルノワール『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』、ミレー『落穂拾い』
- 建築美・空間: 1900年のパリ万博に合わせて建てられた美しい「旧駅舎」をそのまま再利用した、開放感あふれるガラスドームの大空間。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ7区。徒歩15分の距離にある「ロダン美術館」とは、どちらも火曜日に開館しているため、セットで回るのが王道の左岸ルートです。
- 荷物・セキュリティ: 60×40cm以上の荷物は持ち込み不可。館内の無料クロークにコートやリュックを預けることができます。
- 館内カフェ・休憩スポット: 5階の巨大な大時計の真裏にあるモダンな「カフェ・カンパナ」や、1900年当時の豪華絢爛な宮殿装飾が残るレストランが有名です。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 機種をレンタルする日本語音声ガイド(有料)が用意されています。
- ショップ・お土産: 出口付近の巨大ショップには、印象派の名画をあしらったトートバッグ、マグカップ、文房具、高品質なアートブックが多数並んでいます。
- 写真撮影ルール: フラッシュなしでの撮影は全面OKです。
訪問のヒント
- 無料開放日: 毎月第1日曜日(※公式サイトでの無料事前予約が必須)。毎週木曜日の夜間営業(21:45まで)は、昼間に比べて比較的混雑が緩やかになるため非常に狙い目です。
チケット購入・公式サイト
ピカソ美術館(Musée Picasso Paris)
基本情報
- 開館時間: 9:30~18:00
- 休館日: 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 入場料: 16ユーロ
- パリ・ミュージアムパス: 利用可能
特徴・見どころ
- 作品の種類: パブリ・ピカソの全生涯の作品(絵画、彫刻、版画)、ピカソが所有していた他画家の個人コレクション
- 作品の数: 5,000点以上
- 所要時間の目安: 約1.5時間〜2時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: ピカソの少年期の「青の時代」から「キュビスム」、晩年の作品までを時系列で網羅した展示構成。
- 建築美・空間: マレ地区で最も美しいとされる、17世紀に建てられた豪華な貴族の館「サレ館(塩の館)」を美術館として使用。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ3区(マレ地区)。お洒落なブティックが並ぶエリアです。同じ火曜開館の「カルナヴァレ博物館」へは徒歩5分で行けるため、火曜日のマレ地区散策セットがベストです。
- 荷物・セキュリティ: 館内に無料のコインロッカー(地下)があります。リュックサックは背負ったままだと注意されるため、前に抱えるかロッカーに預けます。
- 館内カフェ・休憩スポット: 中庭を見下ろす屋上テラスに、季節限定で営業するお洒落な屋上カフェがあります。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 日本語の音声ガイド(有料)が用意されています。
- ショップ・お土産: 入口横のショップには、ピカソのサインや有名なイラストをあしらったスタイリッシュなTシャツ、ポスター、ノートが揃っています。
- 写真撮影ルール: フラッシュなしでの撮影はOKです。
訪問のヒント
- 無料開放日: 毎月第1日曜日。展示替えが比較的頻繁に行われる美術館のため、行く時期によって異なるテーマのコレクションを楽しめるのが特徴です。
チケット購入・公式サイト
マルモッタン・モネ美術館(Musée Marmottan Monet)
基本情報
- 開館時間: 10:00〜18:00(木曜は21:00まで)
- 休館日: 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 入場料: 14ユーロ(常設展+企画展)
- パリ・ミュージアムパス: 利用不可(私立の財団美術館のため)
特徴・見どころ
- 作品の種類: クロード・モネ(世界最大規模)、ベルト・モリゾをはじめとする印象派・ポスト印象派の絵画
- 作品の数: 数百点(モネの直系遺族から寄贈された膨大なコレクション)
- 所要時間の目安: 約2時間〜3時間
- 絶対に見たい2大名作: 印象派という言葉の由来となったクロード・モネの『印象・日の出』、晩年の大作『睡蓮』
- 建築美・空間: 高級住宅街のブローニュの森の近くに佇む、かつての貴族の壮麗な私邸(パレ風建築)。地下にモネ専用の素晴らしい展示室があります。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ16区。中心部からは少し離れていますが、メトロ9号線を使えば、エッフェル塔エリアや「ケ・ブランリー美術館」へ15分ほどで移動・ハシゴできます。
- 荷物・セキュリティ: 館内に無料のクロークがあります。キャリーケースなどの大きな荷物は預けられません。
- 館内カフェ・休憩スポット: 館内にカフェはありません。周囲は静かな高級住宅街のため、駅周辺のカフェを利用するのがスムーズです。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 日本語音声ガイド(有料)が用意されています。
- ショップ・お土産: 『印象・日の出』や『睡蓮』をあしらった限定の傘、メガネ拭き、上質なノート、スカーフなど、ここでしか買えないオリジナルグッズが豊富です。
- 写真撮影ルール: フラッシュなしでの撮影はOKですが、特別展や一部作品で制限がかかる場合があるため、館内の案内に従ってください。
訪問のヒント
- 混雑回避のアドバイス: ミュージアムパスが使えないスポットですが、その分、ルーヴルやオルセーのような大混雑がありません。モネの最高傑作を、至近距離で最前線からじっくり静かに鑑賞できる超穴場です。
チケット購入・公式サイト
ロダン美術館(Musée Rodin)
基本情報
- 開館時間: 10:00〜18:30
- 休館日: 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 入場料: 14ユーロ
- 特徴: 18世紀に国王の建築家によって建てられた美しい邸宅オテル・ビロンに、近代彫刻の父オーギュスト・ロダン(August Rodin)の作品を展示。6,800点の彫刻、8,000点の素描、10,000点の写真を所蔵する、彫刻専門美術館です。
特徴・見どころ
- 作品の種類: 近代彫刻(オーギュスト・ロダンのブロンズ像、大理石像、デッサン、カミーユ・クローデルの作品)
- 作品の数: 数千点の彫刻コレクション
- 所要時間の目安: 約2時間〜3時間
- 絶対に見たい3大名作: 『考える人』『地獄の門』『接吻』
- 建築美・空間: ロダンが晩年を過ごしアトリエとした18世紀の邸宅「ビロン邸」と、のびのびとした広大なフランス式庭園。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ7区。徒歩15分の距離にある「オルセー美術館」との火曜日ハシゴが、パリ左岸観光の王道ルートです。
- 荷物・セキュリティ: 入口で手荷物検査があります。館内には無料のクローク(ロッカー)が完備されています。
- 館内カフェ・休憩スポット: 広大な庭園の緑の中に、美しいウッドテラスのカフェ「L’Augustine」が併設されており、彫刻を眺めながら絶品の軽食やケーキを楽しめます。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 日本語対応の音声ガイド(有料)がレンタルできます。
- ショップ・お土産: 『考える人』の精巧なミニレプリカ彫刻や、ロダン庭園のバラをイメージして作られたオフィシャルフレグランス、ポストカードが人気です。
- 写真撮影ルール: 邸宅内・庭園ともに、フラッシュなしでの撮影は全面OKです。
訪問のヒント
- 無料開放日: 10月~3月の第1日曜日。天気の良い日の午後に訪れるのが一番のおすすめで、彫刻が自然の光を浴びて時間ごとに表情を変える様子を楽しめます。
チケット購入・公式サイト
カルナヴァレ美術館(Musée Carnavalet – Histoire de Paris)
基本情報
- 開館時間: 10:00〜18:00
- 休館日: 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 入場料: 無料(常設展、特別企画展は有料)
特徴・見どころ
- 作品の種類: パリの都市歴史(古代ローマ時代の遺構、フランス革命資料、マリー・アントワネットの遺品、古い街の看板、家具)
- 作品の数: 約60万点
- 所要時間の目安: 約2時間〜4時間(迷路のように広く見応えがあります)
- 絶対に見たい名作・見どころ: フランス革命期に幽閉されていたマリー・アントワネットの髪の毛や遺品、19世紀〜20世紀のパリの街頭を飾った美しいレトロな鉄製看板コレクション。
- 建築美・空間: マレ地区にある16世紀と17世紀の2つの壮麗な貴族の邸宅(ホテル)を繋ぎ合わせて作られた歴史ある建築。
現地での実践・快適攻略ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ3区(マレ地区)。「ピカソ美術館」から徒歩5分の距離にあります。どちらも火曜開館のため、火曜日のマレ地区散策ルートに最適です。
- 荷物・セキュリティ: 地下1階に無料のコインロッカー(クローク)があります。大型のスーツケースはセキュリティ上持ち込みできません。
- 館内カフェ・休憩スポット: 美しい回廊付きの中庭に面してお洒落なガーデンレストラン・カフェ「Café Carnavalet」があり、ランチやティータイムに非常に人気です。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 各自のスマホにダウンロードして使用する公式ガイドアプリ(英語・フランス語)があります。
- ショップ・お土産: パリの古いアンティークマップ(地図)、レトロな看板をリデザインしたお洒落なポストカード、トートバッグが手に入ります。
- 写真撮影ルール: 常設展示室はフラッシュなしでの撮影が可能です。
訪問のヒント
- 常設展の混雑回避(予約不要): 常設展は完全無料で事前予約は不要です。週末の午後などは入場制限がかかることもあるため、比較的空いている水〜金曜の午前中(10:00〜12:00)を狙うのがベストです。
- 見学に必要な時間: 2つの邸宅が繋がった館内は、展示室が80室以上あるため想像以上に広大です。見応え十分のルートをじっくり回るためにも、最低2時間は時間を確保しておきましょう。
公式サイト
パリ市立近代美術館(Musée d’Art Moderne de Paris / MAM)
基本情報
- 開館時間: 10:00〜18:00(木曜日は21:30まで)
- 休館日: 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 入場料: 無料(常設展、特別企画展は有料)
特徴・見どころ
- 作品の種類: 20世紀から現代までのモダンアート・コンテンポラリーアート(マティス、デュフィ、モディリアーニなど)
- 作品の数: 15,000点以上
- 所要時間の目安: 約1.5時間〜2時間
- 絶対に見たい2大名作: ラウル・デュフィの部屋一面に広がる世界最大級の巨大壁画『電気の精』、アンリ・マティスの大作『ダンス』
- 建築美・空間: 1937年のパリ万博のために建てられたアール・デコ様式の巨大な宮殿「パレ・ド・トーキョー」の東翼を使用。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ16区。セーヌ川の対岸にある「ケ・ブランリー美術館」へは徒歩10分で橋を渡って行けるほか、同じ建物の西翼にある私立の現代アートスペース「パレ・ド・トーキョー」とのハシゴが便利です。
- 荷物・セキュリティ: 館内に無料のセルフロッカー(クローク)があります。リュックサックは預ける必要があります。
- 館内カフェ・休憩スポット: エッフェル塔を美しく見上げる絶景テラスを持つ、非常にお洒落なレストラン・カフェ「Forest」が館内に併設されています。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 公式のスマートフォンアプリ(英語・フランス語対応)が用意されています。
- ショップ・お土産: モダンアートのハイセンスなポストカードや、パリの若手デザイナーによるエッジの効いた文房具、アクセサリーが揃っています。
- 写真撮影ルール: 常設展の作品はフラッシュなしでの撮影が可能です。
訪問のヒント
- お得な情報: エッフェル塔のすぐ近くという好立地にありながら、常設展が完全に無料。かつルーヴルなどに比べて混雑が少ないため、観光の合間に名画『電気の精』を見るためだけに15分立ち寄るという使い方もおすすめです。
公式サイト
ブルデル美術館(Musée Bourdelle)
基本情報
- 開館時間: 10:00〜18:00
- 休館日: 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 入場料: 無料(常設展、特別企画展は有料)
特徴・見どころ
- 作品の種類: 彫刻(アントワーヌ・ブルデルのブロンズ像、石膏像、当時のアトリエの再現)
- 作品の数: 数千点
- 所要時間の目安: 約1時間〜1.5時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: 天井が高く大きな窓から光が差し込む大展示室(彫刻の殿堂)に立ち並ぶ、大迫力の巨大な神話彫刻群。
- 建築美・空間: ロダンの弟子であるブルデルが実際に暮らし、創作活動を行った19世紀末の木造アトリエと、彫刻が調和する2つの静かな中庭庭園。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ15区(モンパルナス地区)。同じく火曜開館で彫刻家のアトリエ美術館である「ザッキン美術館」まで徒歩15分のため、モンパルナスの芸術家アトリエ巡りとしてハシゴするのがおすすめです。
- 荷物・セキュリティ: 館内に無料のコインロッカーがあります。大きなキャリーバッグは不可。
- 館内カフェ・休憩スポット: ブルデルの家族が住んでいた旧居住スペースを改装した、中庭を見下ろすお洒落なカフェ「Le Rhodia」があり、素晴らしいコーヒーや軽食を味わえます。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 自身のスマホでQRコードを読み取る解説パネルがあります(英語・フランス語中心)。
- ショップ・お土産: ブルデルの彫刻の図録や、彫刻の力強いデッサンをモチーフにしたポストカード、しおりなどが購入できます。
- 写真撮影ルール: 常設展内および庭園はフラッシュなしでの撮影が可能です。
訪問のヒント
- 穴場情報: モンパルナス駅のすぐ近くにありながら、大通りから一本入るため観光客が非常に少なく、パリの古き良きアトリエの空気感にゆったりと浸ることができる屈指の癒やしスポットです。
公式サイト
ザッキン美術館(Musée Zadkine)
基本情報
- 開館時間: 10:00~18:00
- 休館日: 月曜日、祝日の一部
- 入場料: 無料(常設展、特別企画展は有料)
特徴・見どころ
- 作品の種類: キュビスム彫刻(オシップ・ザッキンの木彫、石彫、ブロンズ彫刻)
- 作品の数: 中〜小規模(ザッキンが遺贈した個人コレクション)
- 所要時間の目安: 約1〜2時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: 庭の木々と一体化するように配置された、人間と自然が融合したような独特な形態のキュビスムブロンズ彫刻。
- 建築美・空間: リュクセンブール公園のすぐ近くの路地裏にある、ザッキンが暮らした素朴なアトリエ兼住居と、緑豊かな隠れ家のような小庭園。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ6区。リュクセンブール公園の散策とセットにするのが最適です。また、同じ彫刻家アトリエである「ブルデル美術館」へも徒歩15分で行けるため、火曜日のハシゴにぴったりです。
- 荷物・セキュリティ: 非常に小さな美術館のため、大きな荷物を預かるロッカーやクロークはありません。身軽な状態で訪問してください。
- 館内カフェ・休憩スポット: カフェはありません。しかし、鳥のさえずりが聞こえる美しい庭園のベンチに座って静かに休憩することができます。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 英語とフランス語の解説パネルが各室にあります。
- ショップ・お土産: 受付の小さなカウンターで、ザッキン作品のポストカードや小さな関連書籍を販売しています。
- 写真撮影ルール: フラッシュなしでの撮影はOKです。
訪問のヒント
- 穴場情報: パリの中心地にありながら、まるでフランスの田舎の隠れ家に迷い込んだかのような深い静寂が広がっています。大混雑のアート観光に疲れた心を癒やすのに最高の場所です。
公式サイト
グラン・パレ(Grand Palais)
基本情報
- 開館時間: 開催される特別展やイベントスケジュールにより完全に変動します
- 休館日: 月曜日(会期中は火曜開館、イベントにより無休の場合もあり)
- 入場料: 展覧会ごとに異なります(大人約€16.00〜€22.00前後)
- パリ・ミュージアムパス: 原則として利用不可(常設コレクションがなく、すべて外部企画の特別展・イベントのため)
特徴・見どころ
- 作品の種類: 大規模な国際美術展(シャネルのファッションショー、国際アートフェア、特設エキシビション)
- 作品の数: 会期ごとに変動(常設展示はなし)
- 所要時間の目安: 約1.5時間〜2時間(展覧会の規模による)
- 絶対に見たい名作・見どころ: 建物に入った瞬間に頭上に広がる、全面リニューアルを終えて美しく蘇ったガラス張りの大天井。
- 建築美・空間: 1900年のパリ万博のために建てられた、クラシックな石造りの外観と、アール・ヌーヴォー様式のガラスと鉄骨が融合したフランス屈指の歴史的大宮殿建築。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ8区(シャンゼリゼ通り沿い)。すぐ道路を挟んで向かい側にある「プティ・パレ(火曜開館・常設無料)」とのハシゴが、火曜日のシャンゼリゼ観光の王道ルートです。
- 荷物・セキュリティ: 各国首脳のレセプション等も行われる場所のため、セキュリティは非常に厳重です。キャリーケースなどの大型荷物は一切持ち込みできません。
- 館内カフェ・休憩スポット: リニューアルに伴い、宮殿のスケールに合わせた新しく美しいレストラン・カフェが店内に新設されています。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 開催される展覧会ごとに公式音声ガイドが用意されますが、日本語対応は会期により異なります。
- ショップ・お土産: 館内には広大な美術専門ブックショップ(書店)があり、世界中の美術カタログ、ハイセンスなアートポスター、限定雑貨が集まるお土産の宝庫です。
- 写真撮影ルール: 主催する展覧会によって撮影ルールが細かく異なるため、各展示室の入口で確認が必要です。
訪問のヒント
- 建築鑑賞のコツ: 特別なイベントが開催されていない時期でも、シャンゼリゼ通りやアレクサンドル3世橋から眺めるガラスドームの外観とライトアップは、パリで最も美しい景色のひとつです。
公式サイト
プティ・パレ(Petit Palais)
基本情報
- 開館時間: 10:00〜18:00(金・土曜は20:00まで)
- 休館日: 月曜、1月1日、5月1日、7月14日、11月11日、12月25日
- 入場料: 無料(常設展、特別企画展は有料)
特徴・見どころ
- 作品の種類: 古代・中世美術、ルネサンス絵画、19世紀〜20世紀初頭のフランス美術(アングル、ドラクロワ、モネ、エミール・ガレのガラス工芸など)
- 作品の数: 約4.3万点
- 所要時間の目安: 約1.5時間〜2時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: レンブラントの自画像、クロード・モネの絵画、アール・ヌーヴォー様式を極めたエミール・ガレの美しいガラス工芸コレクション。
- 建築美・空間: 向かいのグラン・パレと同時に建てられた宮殿。 entrance(入口)にある見事な彫刻が施された豪華な「金の正門」と、内部にある美しい半円形の中庭回廊。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ8区。向かいの「グラン・パレ」や、コンコルド広場、シャンゼリゼ通りの散策とセットで楽しむ火曜日のベストスポットです。
- 荷物・セキュリティ: 館内に無料のクロークが完備されています。リュックサックなどの手荷物を預けて快適に鑑賞できます。
- 館内カフェ・休憩スポット: 美しい中庭の回廊にあるオープンエアのカフェ「Le Jardin du Petit Palais」が非常にロマンチックで、パリ市民からも隠れた憩いのオアシスとして絶賛されています。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 公式のスマートフォンアプリがあり、日本語による常設展の名作オーディオツアーを無料で聴くことができます。
- ショップ・お土産: パリ市立美術館共通のハイセンスなオリジナルノート、ポストカード、アール・ヌーヴォーのジュエリーを再現した雑貨などが手に入ります。
- 写真撮影ルール: 常設展示室はフラッシュなしでの撮影が全面許可されています。
訪問のヒント
- おすすめの理由: ルーヴルやオルセーに勝るとも劣らない豪華絢爛な宮殿建築と一級品のアートを、事前の予約なしで、しかも並ばずに無料でいつでも見られるため、火曜日のスケジュールに絶対に組み込むべき超優良美術館です。
公式サイト
ケ・ブランリー=ジャック・シラク美術館(Musée du quai Branly – Jacques Chirac)
基本情報
- 開館時間: 10:30~19:00(木曜は22:00まで)
- 休館日: 月曜日、5月1日、12月25日
- 入場料: 14ユーロ
- パリ・ミュージアムパス: 利用可能
特徴・見どころ
- 作品の種類: 非ヨーロッパ文明の美術・民俗品(アジア、アフリカ、オセアニア、アメリカの大洋州の原始美術、仮面、織物、衣服)
- 作品の数: 30万点以上
- 所要時間の目安: 約2時間〜3時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: 世界各国の祭祀や儀式で実際に使われていたオセアニア・アフリカの巨大な神秘的木彫り仮面(マスク)の立ち並ぶメインギャラリー。
- 建築美・空間: 建築家ジャン・ヌーヴェルが設計した、薄暗い原始のジャングルを探索するようなスロープ式の独創的な館内。外壁を本物の植物で埋め尽くした「垂直の庭(植物の壁)」も圧巻。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ7区。エッフェル塔のすぐ足元に位置しています。エッフェル塔観光の後に徒歩5分で訪れるのがベスト。セーヌ川の橋を渡って徒歩10分の「パリ市立近代美術館」とも好相性です。
- 荷物・セキュリティ: 館内に無料のコインロッカー(コイン返却式)があります。
- 館内カフェ・休憩スポット: 屋上にエッフェル塔が目の前大迫力で見える高級フレンチレストラン「Les Ombres」があるほか、地上階の庭園にはカジュアルに使えるガラス張りの「Café Jacques」があります。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 日本語の音声ガイド(有料)が用意されています。
- ショップ・お土産: 世界各地のエスニックなインディアンジュエリー、アフリカンファブリックの雑貨、クリエイティブな民族美術の書籍が集まる、パリで最もエキゾチックなショップです。
- 写真撮影ルール: フラッシュなしでの撮影はOKです。
訪問のヒント
- 無料開放日: 毎月第1日曜日。チケットを持っていなくても、建物を囲む広大な庭園(原生植物が茂る小径)には無料で入ることができ、エッフェル塔を美しく撮影できる穴場スポットになっています。
チケット購入・公式サイト
クリュニー美術館(Musée de Cluny)
基本情報
- 開館時間: 9:30〜17:45
- 休館日: 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 入場料: 14ユーロ
- パリ・ミュージアムパス: 利用可能
特徴・見どころ
- 作品の種類: 中世ヨーロッパ美術(ゴシック様式の彫刻、ステンガラス、金銀細工、タペストリー)
- 作品の数: 約23,000点
- 所要時間の目安: 約1.5時間〜2時間
- 絶対に見たい最高傑作: 織物(タペストリー)の最高傑作である『貴婦人と一角獣』全6連作(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚、我が唯一の望み)
- 建築美・空間: 古代ローマ時代の公衆浴場跡(冷浴場遺構)の上に、15世紀の修道院長邸を建てた、パリ市内に現存する極めて貴重な中世ゴシック建築。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ5区(カルチエ・ラタン地区)。ノートルダム大聖堂や、パンテオン、サン・ミッシェル大通りからすぐのロケーション。火曜日のパリ左岸・学生街観光の中心にきれいに組み込めます。
- 荷物・セキュリティ: リニューアルされた近代的なエントランスに、無料の鍵付きロッカーが完備されています。
- 館内カフェ・休憩スポット: 館内に小さな休憩スペースがあるほか、建物の外には中世の絵画を参考に再現された「中世風のハーブ庭園」があり、無料でベンチに座ることができます。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 日本語対応の音声ガイド(有料)が用意されており、タペストリーの絵柄の秘密を詳しく解説してくれます。
- ショップ・お土産: 『貴婦人と一角獣』をあしらった本物のゴブラン織りの美しいポーチ、クッションカバー、メガネケース、美しい絵はがきが女子旅のお土産に絶大な人気を誇ります。
- 写真撮影ルール: フラッシュなしでの撮影は全面OKです。
訪問のヒント
- 無料開放日: 毎月第1日曜日。『貴婦人と一角獣』が展示されている部屋は、タペストリー保護のために光が落とされた専用の特製円形暗室になっており、非常に幻想的で神秘的な時間を過ごすことができます。
チケット購入・公式サイト
【注意】火曜日は休館
以下の施設は火曜休館なので、別の曜日に計画しましょう
- ルーヴル美術館
- ポンピドゥー・センター
- ギュスターヴ・モロー美術館
- ドラクロワ記念館(Musée Delacroix)
火曜日のおすすめモデルプラン
【午前】オルセー美術館(9:30〜12:30) 開館直後の入場で印象派の名作を堪能
【ランチ】サン=ジェルマン=デ=プレ(12:30〜14:00) オルセーから徒歩圏、老舗カフェでランチ
【午後】ピカソ美術館(14:30~16:00)
【夕方】マレ地区散策(16:00〜) ヴォージュ広場、セレクトショップ巡り
パリ滞在中はWi-Fi環境が必須
美術館の公式アプリを使ったり、Googleマップで道案内を見たり、レストランを予約したり。パリ旅行を快適にするには、インターネット環境が欠かせません。
パリ美術館の月曜・火曜休館日一覧表
この一覧表では、パリの美術館23館の月曜・火曜の開館状況のまとめています。
| 美術館名 | 月曜 | 火曜 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ルーヴル美術館 | ○ 開館 | × 休館 | 水・金曜は21:00まで |
| オルセー美術館 | × 休館 | ○ 開館 | 木曜は21:45まで |
| オランジュリー美術館 | ○ 開館 | × 休館 | 金曜は21:00まで |
| マルモッタン・モネ美術館 | × 休館 | ○ 開館 | 木曜は21:00まで |
| ピカソ美術館 | × 休館 | ○ 開館 | – |
| ロダン美術館 | × 休館 | ○ 開館 | – |
| ドラクロワ記念館 | ○ 開館 | × 休館 | – |
| ギュスターヴ・モロー美術館 | ○ 開館 | × 休館 | – |
| ブルデル美術館 | × 休館 | ○ 開館 | 常設展無料 |
| カルナヴァレ美術館 | × 休館 | ○ 開館 | 常設展無料 |
| パリ市立近代美術館 | × 休館 | ○ 開館 | 常設展無料 |
| プティ・パレ | × 休館 | ○ 開館 | 常設展無料 |
| ケ・ブランリー美術館 | × 休館 | ○ 開館 | 木曜は22:00まで |
| クリュニー美術館 | × 休館 | ○ 開館 | – |
| ギメ東洋美術館 | ○ 開館 | × 休館 | – |
| ザッキン美術館 | × 休館 | ○ 開館 | 常設展無料 |
| グラン・パレ | × 休館 | ○ 開館 | 金曜は22:30まで |
| リュクサンブール美術館 | ○ 開館 | ○ 開館 | 企画展のみ |
| マイヨール美術館 | ○ 開館 | ○ 開館 | 水曜は22:00まで |
| ダリ・パリ美術館 | ○ 開館 | ○ 開館 | – |
| モンマルトル博物館 | ○ 開館 | ○ 開館 | 年中無休 |
| ブルス・ド・コメルス | ○ 開館 | × 休館 | 金曜は21:00まで |
| ポンピドゥーセンター | – | – | 2025年9月22日より2030年まで閉館中 |
重要な注意事項
- すべての美術館は1月1日、5月1日、12月25日は原則休館(一部例外あり)
- 毎月第1日曜は多くの美術館で無料開放(事前予約推奨)
- 最新情報は各美術館の公式サイトで必ず確認してください
月曜・火曜も開館|曜日を気にせず訪問できる美術館

ダリ・パリ美術館(Espace Dalí)
基本情報
- 開館時間: 10:00~18:00
- 休館日: なし(祝日・ストライキ時の臨時休館は公式確認)
- 入場料: 16ユーロ
- パリ・ミュージアムパス: 利用不可(私立の個人美術館のため)
特徴・見どころ
- 作品の種類: シュルレアリスム(サルバドール・ダリのブロンズ彫刻、3次元の立体作品、版画、リトグラフ)
- 作品の数: 300点以上
- 所要時間の目安: 約1時間〜2時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: ダリの絵画からそのまま飛び出してきたような、有名な「溶ける時計」の立体ブロンズ像『時のプロファイル』や、唇の形をした真っ赤なソファ家具。
- 建築美・空間: 芸術家の街モンマルトルのテルトル広場(似顔絵描きが集まる広場)のすぐ裏の地下にある、独特の照明が施されたシュールな地下展示空間。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ18区(モンマルトルの丘)。サクレ・クール寺院から徒歩3分。年中無休のため、月曜日や火曜日にモンマルトルエリアを観光する際のコアスポットとしていつでも配置できます。
- 荷物・セキュリティ: 非常にコンパクトな地下のギャラリーのため、キャリーケースなどの大型荷物は完全持ち込み不可(クロークやロッカーはありません)。
- 館内カフェ・休憩スポット: 館内にカフェはありません。地上に出れば、モンマルトルならではの可愛いカフェやテラスレストランが無数にあります。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 各自のスマホで聴くオーディオガイド(英語・フランス語・スペイン語中心)があります。
- ショップ・お土産: ダリの有名な「ヒゲ」をモチーフにしたスタイリッシュなキーホルダーや、溶ける時計のデザイン時計、アートポスターなど、エッジの効いたお土産が並びます。
- 写真撮影ルール: フラッシュなしでの撮影はOKです。
チケット購入・公式サイト
モンマルトル博物館(Musée de Montmartre)
基本情報
- 開館時間: 10:00〜19:00
- 休館日: なし(祝日・ストライキ時の臨時休館は公式確認)
- 入場料: 16ユーロ
- パリ・ミュージアムパス: 利用不可(私立美術館のため)
特徴・見どころ
- 作品の種類: モンマルトルのボヘミアン歴史、絵画、ポスター(ルノワール、ユトリロ、スタンラン、ロートレックなど)
- 作品の数: 中規模(歴史的な邸宅アトリエ)
- 所要時間の目安: 約1.5時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: モンマルトルのキャバレーの象徴であるスタンランの名作ポスター『黒猫(ル・シャ・ノワール)』のオリジナル、画家モーリス・ユトリロが実際に暮らし絵を描いた旧アトリエの忠実な再現空間。
- 建築美・空間: モンマルトルで最も古い17世紀の邸宅。建物を囲むように広がり、モンマルトル唯一の「ブドウ畑」を上から見下ろす美しい庭園。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ18区。「ダリ・パリ美術館」から徒歩5分の距離にあります。年中無休なので、他が閉まりがちな月曜日や火曜日にモンマルトルの丘を上るルートを組むのが最もスマートです。
- 荷物・セキュリティ: 受付横に小さな簡易ロッカーがありますが、坂道や階段が多いため、大きな荷物は持って上がらないのが鉄則です。
- 館内カフェ・休憩スポット: 庭園の中に、名画の舞台を再現したガラス張りの可愛い「Café Renoir」が併設されており、アイビーの葉とバラに囲まれてパリの喧騒を完全に忘れた素晴らしいティータイムを過ごせます。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 日本語の解説パンフレットが用意されています。
- ショップ・お土産: 『黒猫』デザインのレトロ可愛いマグカップ、トートバッグ、ポストカード、モンバルトル特産のワインが手に入ります。
- 写真撮影ルール: フラッシュなしでの撮影はOKです。
訪問のヒント
- おすすめの理由: 敷地内の「ルノワールの庭」は、ピエール=オーギュスト・ルノワールが滞在中に『ブランコ』などの傑作を描いた本物の場所です。アートファンだけでなく、パリで最もロマンチックな田舎風情を感じたいすべての人におすすめの隠れた名所です。
公式サイト・チケット購入
リュクセンブール美術館(Musée du Luxembourg)
基本情報
- 開館時間: 10:30〜19:00(月曜は22:00まで夜間営業)
- 休館日: 5月1日、12月25日(展覧会期間中のみ開館)
- 入場料: 14ユーロ〜16ユーロ(企画展により変動)
- パリ・ミュージアムパス: 利用不可(すべての展示が国立美術館連盟プロデュースの特別企画展となるため)
特徴・見どころ
- 作品の種類: ルネサンスの巨匠から近代絵画、写真展、女性芸術家特集など、シーズンごとにテーマが変わる最高峰の特別美術展
- 作品の数: 会期ごとに世界中の美術館から一級品が集まります(常設展示はなし)
- 所要時間の目安: 約1時間〜1.5時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: フランスで最初に一般公開された歴史を持つ美術館が誇る、非常に丁寧で美術史的価値の高い洗練された展示レイアウト。
- 建築美・空間: 美しいマリー・ド・メディシスのリュクセンブール宮殿(現・フランス参議院)に隣接する、リュクセンブール公園のオレンジ温室跡を利用した風情あるレンガ造りの建物。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ6区。美しく手入れされた広大なリュクセンブール公園の散策とセットにするのが大前提です。同じ火曜開館の「ザッキン美術館」から公園の並木道を通り、徒歩10分で移動・ハシゴできます。
- 荷物・セキュリティ: 元宮殿・参議院敷地内のためセキュリティは極めて厳重です。空港並みの荷物チェックがあり、キャリーケースは完全持ち込み不可です。
- 館内カフェ・休憩スポット: 美術館のすぐ横に、パリの老舗サロン「Mademoiselle Angelina(マドモアゼル・アンジェリーナ)」が併設されており、美しい庭園を眺めながら有名なモンブランと濃厚なショコラショーで最高級の休憩ができます。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 展覧会ごとに公式音声ガイドが用意されますが、基本は英語・フランス語です。
- ショップ・お土産: 特別展の公式図録(カタログ)のクオリティが非常に高く、美術ファン向けのセンスの良い限定絵はがきや、お洒落なフランス製しおりが揃います。
- 写真撮影ルール: 展覧会により完全撮影禁止の場合が多いため、展示室のピクトグラムの案内に厳重に従ってください。
公式サイト
マイヨール美術館(Musée Maillol)
基本情報
- 開館時間: 10:30〜18:30(水曜は22:00まで夜間営業)
- 休館日: なし(祝日・ストライキ時の臨時休館は公式確認)
- 入場料: 16.90ユーロ
- パリ・ミュージアムパス: 利用不可
特徴・見どころ
- 作品の種類: アリスティド・マイヨールのブロンズ彫刻・油彩画、および20世紀のモダンアート、21世紀の現代アートの国際的ポップ企画展
- 作品の数: 常設のマイヨールコレクション多数+大規模な特設企画展
- 所要時間の目安: 約1.5時間
- 絶対に見たい名作・見どころ: 画家マイヨールが描いた、丸みを帯びた豊満で美しい女性の生命力を表現した見事な大型ブロンズ彫刻群。
- 建築美・空間: 18世紀の歴史的な「四季の噴水」のファサードをそのまま組み込んだ、かつての古い修道院跡を美しく改装したモダンな建物。
現地での実践ガイド
- 近隣の美術館と一緒に巡る: パリ7区(サン・ジェルマン・デ・プレ地区の西側)。月曜日であれば、徒歩15分のセーヌ川沿いにある「ドラクロワ記念館」からハシゴする左岸アート散策ルートが組めます。
- 荷物・セキュリティ: 館内に無料のクローク(手荷物預かり所)が設置されています。
- 館内カフェ・休憩スポット: 館内の地下スペースに、歴史的な噴水の土台構造を眺めながらワインやコーヒー、本格的なランチを楽しめるハイセンスな「Café Maillol」があります。
- 日本語音声ガイド・アプリ: 企画展ごとにオーディオガイド(基本は英語・フランス語)が用意されています。
- ショップ・お土産: マイヨール作品の美しい彫刻写真集のほか、その時々で開催されているコンテンポラリーアート展の限定ポップ雑貨、ポスターが手に入ります。
- 写真撮影ルール: 開催されている企画展の契約内容により細かく変動するため、入館時の確認が必要です。
公式サイト
パリ美術館巡り|失敗しない7つのコツ
- ベストな訪問曜日を選ぶ
・水曜・木曜が最も空いている
・避けるべき: 火曜(ルーヴル休館で他館激混み)
・月曜・火曜の休館日一覧表 - 開館直後(9-10時)、夜間延長も活用
・午後3時以降も比較的空く
・夜間延長日の活用(金曜ルーヴル、木曜オルセー)
・夜の美術館は混雑が少なく、ロマンチックな雰囲気も魅力 - オンライン予約は必須
・3ヶ月前から予約可能
・当日券売り場の長蛇の列を避けるため、事前オンライン予約は絶対 - 毎月第1日曜日の無料開放を活用
・ただし大混雑&予約必須
→ 関連記事:【体験談】パリ美術館・第1日曜日の無料開放|予約方法と当日の混雑状況を実体験レポート - 所要時間と効率的なルート
・ルーヴル美術館: 半日〜1日(主要作品のみ3-4時間)、オルセー2〜3時間
・効率的な組み合わせ: セーヌ川右岸コース/ 左岸コースなど/ 印象派専門コース - 美術館巡りに便利なエリアに宿泊
・ルーヴル・オルセー周辺(1区・7区)
・複数館巡りなら中心部マレ地区 - パリ・ミュージアムパスを検討
・2日券62ユーロ、4日券77ユーロ、6日券92ユーロ
・1日3館以上なら元が取れる
・メリット・デメリット詳細はこちらから
さいごに
パリの美術館を最大限楽しむには、事前の休館日チェックとオンライン予約が鉄則です。休館日が「なし」と表示されていても、祝日やデモによる臨時休館の可能性があるため、必ず公式サイトで最新情報を確認しましょう。
第1日曜の無料開放は魅力的ですが、混雑は避けられません。開館直後や小規模館を狙うのが賢明です。夜間延長を活用すれば、日中とはまた違った雰囲気の中で鑑賞できます。
旅行の計画段階で各美術館の公式サイトを確認しましょう。複数の美術館を訪れる予定なら、パリ・ミュージアム・パスが便利です。主要館への優先入場ができ、個別チケットを購入するより費用も抑えられます。パスに含まれていない美術館は、GetYourGuide、Viator、Klookなどの予約サイトで事前チケットを手配しておくとスムーズです。
パリの美術館は世界最高峰の芸術体験を提供してくれます。この記事の情報を活用して、一生の思い出に残る美術館巡りを実現してください!
自分らしい旅をデザインする|航空券とホテルのスマートなセット予約
パリでの時間をどのような色に染めるか。その旅をデザインするプロセスもまた、大切な表現の一部だと思っています。セットで予約することで特別な割引が適用されることも多く、賢く、そして軽やかに旅を構築できるのが魅力。日本語のシンプルな操作画面は、煩わしい手続きを心地よい準備の時間に変えてくれます。

